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穀物系商品の値動きについて

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穀物系の代表的商品である、トウモロコシ、大豆、小豆、粗糖の価格を時系列的に見ると、同じ穀物系でありながら値動きはバラバラであることが分かります。

値動きがバラバラで急変する主な要因は、産地に問題があるからです。穀物系の産地は世界各地にあるので、その国の天候や作付けの影響をモロに受けてしまうのです。

トウモロコシや粗糖は、世界各地に産地があるので、一国の影響だけではたいした価格変動を起こさないという安定的なチャートを描きます。

それに比べて、小豆は産地が北海道だけに限定されているので、北海道の天候次第では価格が急変してしまうのです。

トウモロコシと小豆だけを見ても、値動きがバラバラになる理由が分かることでしょう。もう1つの理由としては、為替相場との関係です。

小豆は国産なので為替相場の影響を受けることは一切ありません。その点、トウモロコシや粗糖や大豆は輸入品ですので、為替相場の影響をモロに受けてしまいます。そういった意味では、小豆だけが違う値動きをすることもあるということです。

作付けも商品価格に大きな影響を与えます。例えば、トウモロコシの産地で長い雨季が続くと、生産者はトウモロコシから大豆に作物を切り替えます。そうすることによって、トウモロコシと大豆の供給量に変化が起こってきます。

それが価格変動を起こすのです。また、各商品の需要の違いも値動きの違いを決める要因となります。トウモロコシが家畜の餌としての需要が大半を占めるのに対して、粗糖や小豆は食用としての需要がほとんどです。それらの違いだけでも違う値動きをする大きな要因となります。






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